SANDERSミリタリーダービー アノネイカーフVer. について
大切にしている革靴の一つ。
アノネイカーフのSANDERS ミリタリーダービー。
いつも自分のコーディネートを足元から
ガシっと支えてくれるので、
ヘビロテしております。
自分が持っている物の中でも、
大事な核となるような存在。
買ってから1年半くらい経ち、
現在。愛着が湧きまくっています。
今回は、このミリタリーダービーについて
紹介したいと思います。
SANDERS ミリタリーダービーとは
英国の老舗ブランド、SANDERS。
その高い品質の革靴は、イギリス国防総省に供給される程だそうです。
SANDERSの中でも、高い人気があるのが
ミリタリーダービーシューズ。
レザー
アッパーは、ポリッシュドカーフレザー。
上質なカーフの表面を樹脂で加工。
革の表面がコーティングされているので、
雨や汚れにとても強い。
そのため、お手入れは
ブラッシングと拭き取りだけで十分。
とても手軽です。
また普通のガラスレザーでは、
革のひび割れが心配。
しかし、SANDERSの上質なカーフレザーは、
ひび割れが起きづらく、
ポリッシュドカーフレザー独特の経年変化を
楽しむことができる。
ソール
ソールは、コマンドソール。
グリップ力があり、雨でもすべりにくく、
通常のラバーソールよりも減りにくい。
非常に頑丈です。
私は1年半履いてますが、
明らかに擦り減りが少ないと感じてます。
また、グッドイヤーウェルテッド製法なので、
すり減ったらソールの交換は可能。
お手入れしながら、長く長く履けます。
デザイン
デザインは、3本のステッチが入っているが特徴。
つま先は、調度良い丸みを帯びているので、
オンオフ兼用で履くことが出来ます。
フォーマルにもカジュアルにもなりすぎない。
サイズ感
私の足は、
幅広、甲高、土踏まず低め、踵小さめ
というやっかいな形。
それでもだんだん足に馴染んできて、
今ではしっかり足にフィットしてます。
さすがSANDERS。
普段スニーカーは26.5～27cmを履きますが、
ミリタリーダービーは、25Hがちょうど良かったです。
コストパフォーマンスの高さ
こんなにも、高品質なSANDERSのミリタリーダービー。
価格は普通なら7、8万してもおかしくないのに、
なんと約5万円というコスパの高さ。
ユニオンワークス別注 アノネイカーフのミリタリーダービー
しかし、こんな高品質なミリタリーダービーでも、
私は、ポリッシュドカーフのひび割れが心配。
手軽で良いけど、
もっと革のお手入れをしながら、
経年変化を感じたい。。
ガラスレザーじゃない革靴が欲しい。。
そんなことで迷っているときに現れたのが、
こちら！！
ユニオンワークスの別注。
アッパーがポリッシュドカーフレザーではなく
アノネイカーフでつくられた、
特別なミリタリーダービーシューズ。
アノネイカーフはフランスの世界最高峰タンナー、
「アノネイ社」が手掛ける最高級カーフレザー。
エルメスなどの一流ブランドにも採用されるほど。
・アッパーがアノネイカーフであること
・踵に英国御用達を意味する刻印が無いこと
上記2つを除けば、仕様と価格は普通のと同様。
私が迷っているところを解消。
良いところ取りしたかのような。
そんな特別なミリタリーダービー。
買う決断をするまでに、長い時間はかかりませんでした。
※ユニオンワークスさんのブログによると、
とても人気ですぐに在庫がなくなってしまうそうです。
アノネイカーフの経年変化
カーフにこだわって買ったミリタリーダービー。
その経年変化の具合はどうなのか。
履きジワ
やっぱりガラスレザーとは、
履きジワの印象が全然違う。
浅く細かい、ゆるやかなシワが入っています。
アノネイカーフの雰囲気
ガラスレザーは光沢感が強いイメージがありますが、
このアノネイカーフは、
少し曇りがかった深さのある黒。
という印象。
重厚感があって、カッコいい。。
革靴が好きな人から見たら、
普通のミリタリーダービーとの違いが分かると思います。
他の人とは、革質で差別化できる点も
個人的に気に入っているポイント。
お手入れをして、この先も楽しんで。
履き込んでいきたい。
アノネイカーフは逆に雨には強くないので、
ポリッシュドレザー派の人と、
好みが分かれることでしょう。
SANDERSを買おうか迷っている方へ。
この記事が参考になれば嬉しいです。
