「メモの魔力」を読んだ感想 習慣となって感じるメモの効果
前田裕二さんの「メモの魔力」。
最近は、よくテレビに出演されていることあり、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
世界一受けたい授業で見かけました。
私は去年はじめて前田さんを知ってからというもの、すっかり前田さんのファンになってしまいました。
「人生の勝算」も読みました。
kurashi-reteracy.hatenablog.com
今回読ませていただいた「メモの魔力」も、面白くて、とても勉強になりました。
前田さんが書く文章は、読みやすくてどんどん先に進む感じがします。
文章に華があって、なんか、かっこいい文章で。
自分もこんな風に書けたらいいなと思いますね。
さて、こちらの本ですが、既に数ヶ月前に読み終わっているのですが、
最近ではノートにメモをすることが習慣となってます。
この本を読み、メモが習慣となったことで、もしかしたら人生が変わるくらいの影響があったかもしれません。
また一つ大切な習慣が増え、本当に読んで良かったなと思います。
とてもオススメなので、よければご覧ください。
メモの魔力とは
詳しくは本を読んでいただければと思うのですが、
- メモで日常をアイディアに変える
- メモで思考を深める
- メモで自分を知る
- メモで夢を叶える
- メモは生き方である
ということについて書かれています。
個人的に本を読む前は、メモで「自分を知る」ということについては、予想してない内容だったので、
メモをすることで、どうやって自分を知ることに繋がるんだろう。。
と、興味が湧き、読むのが楽しみになってました。
自分の事って、分かっているようで、全然わかっていないものですし。
私も、自分をもっとよく知りたいので、メモを活用していきたいです。
メモには他にもこんな効果があるのでは
この本を読んでる途中から、私もノートにメモとるようにしてみました。
すると本書で紹介されていたような、メモによる効能の他にも、
こんなメリットもあるのでは?と思ったことがあったので書いてみました。
集中するスイッチが入る
メモをする=紙にペンで文字を書くこと。
まさに単純な動作です。
しかし、何故かそのうちに、、
集中するスイッチが入るというか。集中力が高まってくるというか。
自然と勉強モードになってくる。。
ということにふと気づきました。私だけだったらすみません。
考えてみたのですが、私たちは、小学校に入学してから、大学卒業までの学生の間、ずっと机に向かい、紙にペンで文字を書いて勉強してきています。
テストのときは大抵、紙にシャーペンで書いていましたよね。
だから、それと同じ動作をする事で、自然と勉強モードなったり、やる気が出たり、集中するスイッチが入るのかな、なんて考えたりしました。
私は暗記系は、何度も紙に書いて覚えるタイプでしたので、余計にそう感じるのかもしれません。
社会人になると、パソコンのキーボードで文字を打つばかりで、紙に字を書く機会は格段に減りますからね。
理由は違くても、集中力が上がり、やる気が出るなら、メモにはすごい効果があるなと感じました。
勉強する機会の増加
メモをする事で、勉強するモードになってくる。
そのため、勉強するようになる機会が増える。これも、もちろんそうなのですが、他にも気づいたことがあります。
メモをするとなると当然机にノートを広げ、ペンで書きますよね。
なので机に座るのです。
そうすると、ノートの前にペンを持ってる状態で、机に立てかけてある参考書が自然と目に入る。
じゃあついでに勉強をするか、という流れに。
最初から勉強をしようとするのではなく、まずノートにメモをすることから始めると、机に座り、ペンを持つまでのハードルが下がり、本題の勉強へと発展しやすそうですね。
勉強しなきゃいけないのに、ついついスマホをいじったり、テレビを見てしまったり、さぼってしまう。
という人には、メモが勉強への入り口に導いてくれるかもしれません。
メモの魔力というか、間接的にもこのような2つの効果があるかも。という紹介でした。
まずは何でもノートにメモをしてみる
私は今、メモすることが習慣となってます。
本で紹介されている、前田さんのようなノート術は、まだまだ練習中ですが、
それ以外にもノートへのメモの方法は、いろんなやり方があると思います。
日記みたいに今日の出来事をメモしてみたり。
明日の目標を書いてみたり。
まずは何でもいいので、ノートにメモすることを始めてみてはいかがでしょうか。
メモが良い方向へ導いてくれると思います。
最近は、自分の感情、考えなど、何でもノートにメモをするようになりました。
そのため頭の中のぼんやりとした考えを、文章にしやすくなった気がします。
このブログを書くときに、前より文章がスムーズに浮かんでくるというか、描きやすいというか、そんな感覚が増えましたね。
ブログの記事の描きやすさ、内容にまで、良い影響が。
どこまでも良い効果のあるメモ。
皆さんも、この本を読んで、メモの素晴らしさに気づき、メモの魔力を感じてもらえたらと思います。
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